不登校の子どもが危ない!
STOP!「多様な教育機会確保法」

私たち「不登校・ひきこもりを考える当事者と親の会 ネットワーク」は、不登校などの経験者と、親の立場の者の集まりです。
「義務教育に相当する普通教育に関する多様な教育機会を確保するための法律案(通称:多様な教育機会確保法案)」についての情報共有と意見表明のために、このブログをひらきました。

★4月15日(金)「不登校対策法案」に反対する共同記者会見を開きました! http://ftk.blog.jp/archives/58553941.html
★不登校対策法案が国会に提出されるまでの経緯を資料とともにまとめました。 http://ftk.blog.jp/archives/59922769.html

請願の提出は国会の会期終了の1週間前までとされているため、11月19日で署名の募集を締め切っていましたが、
現在行われている臨時国会の会期が延長されたため、12月5日(必着)まで署名を受付ます。
お手元に署名を持っていらっしゃる方などおられましたら、ぜひお送りください。
署名用紙はこちらからダウンロード→印刷することもできます。
手書きで署名の上、当ネットワークまで郵送よろしくお願いいたします。
以下は呼びかけ文です(締め切りの日付は前回のままになっています)。
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「義務教育の段階における普通教育に相当する 教育の機会の確保等に関する法律案」について
「不登校対策」にかかわる部分の白紙撤回を求める請願に
        
ご協力をお願いいたします。

 

 

前国会に提出された「義務教育の段階における普通教育に相当する 教育の機会の確保等に関する法律案」は、5月31日「継続審議」となりました。法案に懸念・危機感を抱いた当事者・関係者の方々から、短期間で多数の署名、議員宛のFAX、国会前でのスタンディング行動にも参加していただいたことが、成立を防いだ大きな力となりました。声を寄せてくださった方々に、心からお礼を申し上げます。

 

当初、「義務教育の段階における普通教育に相当する〈多様な〉教育の機会に対する法律案」だった法案から〈多様な〉という文言が、法案名からも、条文の大部分からも削除されました。代わりに、「不登校児童生徒」は「相当の期間学校を欠席する児童生徒のうち、学校における集団の生活に関する心理的な負担その他の事由のために就学困難状況として文部科学大臣が定める状況にあると認められる者」、「学校」は「学校教育法第一条」校と定義され、「不登校児童生徒」に「(多様が欠落した)教育機会」を確保するための「関係者の密接な連携」、「措置」、「評価」、を示した「不登校対策法案」としての姿を現し、子どもたちを「定義」によって分別、分断する危険な性格も持ち始めました。

 

 

私たち大人は「子どもに良かれ」と思って様々な「対策」を講じることで、子どもを追い詰めてしまう経験を重ねてきました。不登校して辛い時期の子どもに必要なのは、「定義」や「教育機会」の提示ではありません。必要なのは、「学校に行かなくても生きていていいんだと感じられる環境」なのだと、この法案を読んだ不登校体験者の一人がいいました。「この法案は、自分を責めている時期の子どもにとって、凶器になる危険をはらんでいると思う。」とも。

長期の休み明けに、「学校から降りる」選択をすることができずに命を絶ってしまう子どもたちの存在が、また報道されています。「行くのが死ぬほどつらいなら、行かない。」「苦しかったら休む。」という選択がなぜこんなに難しくなってしまっているのでしょう。

 

 

「継続審議」となったこの法案は、現在開催中の臨時国会で11月始めに審議される可能性が高くなりました。私たちが集めてきた「不登校対策」に関わる部分の白紙撤回を求める請願には、1023日現在、全国各地から5,517の署名が寄せられ、皆さまの思いが伝わってきています。

国会の終盤に向けて更に呼びかけを広げたいと思います。署名の最終締め切りを1119日(必着)としました。お気持ちのある方の声を一筆でも多く寄せて下さるよう、改めてお願い申し上げます。

 

「不登校・ひきこもりを考える当事者と親の会 ネットワーク」のブログhttp://ftk.blog.jp/に、法案提出までの経過や、各界の方の意見等を掲載しています。どうぞ、ご覧になって下さい。こちらも合わせて広めていただければ、幸いです。

 

 

不登校・引きこもりを考える当事者と親の会 ネットワーク

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以下が請願書の見本です。

請願書最終

11月29日(火)に予定されていた参議院の文教科学委員会が急遽延期になりました。
  国会延長の影響と思われます。  臨時国会での法案阻止の最後の機会です。
 文教科学委員あてに法案反対のファックスやメールを引き続き、 お送りください。
  ファックスの場合A4で1枚くらいが適切のようです。どうぞよろしくお願いいたします。

送付先のリストです(先日UPしたものに訂正が加えられています)。

約100名の方にご参加いただき、教育学・行政学の専門家、不登校・ひきこもりの経験者・親、障害児のイクルーシヴ教育を求めてこられた方、小児科医などたくさんの方から、この法案に関する疑問点・問題点などを指摘する発言を聞かせていただきました。

3時間ではとても時間が足りず、会場の方々のご意見がうかがえなかったのが残念でした。

当日ご参加できなかった方にもぜひ読んでいただきたく、当日配布された資料をアップさせていただきます。


資料②の9月14日に公開された文部科学省の通知の内容を読むと、
この法案が可決されてもされなくても、不登校の子どもの管理や本人が望まない支援が強化されることがお分かりいただけると思います。
この法案の内容はそうした行政の方針と一致しており、可決されれば通知に強制力を与えるものとなってしまいます。
通知には、不登校を「問題行動」と判断してはならない、という文言がありますが、法案にも通知にも「問題行動」としか見ていない文言があふれています。
この法案が子どもを救うものと言えるのかどうか、ぜひ資料を読んでお考えいただきたいと思っています。

(以下、大反対集会の配布資料です。クリックしていだくと、PDFがダウンロードできます)

①当ネットワークの配布資料

②9月14日文科省通知

③法案に関する新聞記事・声明など

④障害児を普通学校へ全国連絡会配布資料

⑤教育機会確保法案・衆議院での附帯決議

⑥参議院文教科学委員への反対意見送付のお願い


なお、当日はテレビ朝日のカメラが入り、当日夕方のニュースで放送がありました。
テレビ朝日の公式サイトで動画を見ることができます。

「教育機会確保法」に反対する請願署名、全国各地より多数お寄せくださり本当にありがとうございました。
国会での情勢がめまぐしく変わる中で、請願活動に追われご報告が遅くなりましたことをお詫びいたします。

国会では今月18日に衆議院文部科学委員会にて法案の審議が行われ、共産党・社民党が反対に回ってくださったものの、残念ながら賛成多数で可決。
22日には衆議院本会議で法案採決が行われ、共産党・社民党・自由党が反対に回りましたが賛成多数で衆議院を通過しました。
 

請願署名についてご報告いたします。

当ネットワークでは11月22日現在で6,965筆が
集まりました。
ご協力ありがとうござました。
法案反対の他のグループとあわせて、
11,179筆に
なりました。
国会閉会の一週間前が請願書提出の締め切りになりますので、
11月22日までに紹介議員を通して提出してきました。
紹介議員になってくださった方は56名です(下記リスト参照)。
社民党と共産党、自由党が法案の反対会派になりました。
反対会派に決まるのが遅れた自由党を除き、
社民党と共産党は
全ての議員が紹介議員になっていただきました。
民進党は法案に賛成会派でしたが、
女性議員、教育問題や人権・差別問題などマイノリティの問題に関心を持っている議員の方が中心に紹介議員になってくださいました。
 
前述のとおり、請願書提出の締め切りをすでに過ぎておりますので、請願署名の受け付けは締め切らせていただきます。
ご協力本当にありがとうございました。

請願署名のご報告←こちらよりPDFがダウンロードできます。

請願署名のご報告

先の記事でお知らせしたとおり、教育機会確保法案はすでに衆議院を通過し、
29日に参議院文教科学委員会での審議が予定されています。

請願署名の提出はすでに締め切られており、できることは限られていますが、
参議院での審議までに文教科学委員へファックスで意見を届けることには効果があるそうです。

A41枚くらいで簡潔に、慎重審議を求めるなど、それぞれのご意見を届けていただけると幸いです。

こちらが送付先のリストです。


子どもをめぐる状況について、法律を通しての観点からお話くださいました。
「少年法」「いじめ防止対策推進法」と同じく、今回の法案も「支援ではなく管理」というまなざしに基づいたものであり、
当事者不在の対処療法にしかすぎず、ほんとうの解決にはつながらないことを明確に指摘してくださっています。

ダウンロード
石井小夜子さんレジュメ
参議院会館でおこなわれた連続学習会、石井小夜子さん(弁護士)のレジュメです。
161110院内学習会_石井小夜子.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント 842.7 KB


文科省は「不登校児童生徒の自己肯定感の低下を防ぐために支援が必要だ」と言っているけれど、
その「支援」がさらに自己肯定感を下げることになるということなど、
納得できる内容ばかりです。

ダウンロード
金井先生のレジュメ
学習会よりパワーアップした金井先生のレジュメです。
金井利之レジュメ【161026】.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント 557.6 KB


11・23

STOP! 教育機会確保法案

緊急大反対集会🐼

日時:11月23日(水曜日・祝日)13時30分~16時30分
場所:日本教育会館(最寄り駅:地下鉄神保町、竹橋、九段下)
http://www.jec.or.jp/koutuu/
参加費:500円(不登校・ひきこもり当事者無料)

国会の中の多数の人たちが11月中に成立させようとしている
「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律(案)」。
 子どもを学校に行っている子と学校に行っていない子に分類し、
個人の状況や能力に応じて違う場所での教育機会を確保する。
それが不登校の子どもを救済して支援するためだというけれど、
人を分けることで差別が生まれるというのは、すでに歴史が証明してきた。
能力のあるなしで人の価値を測って、
教育を受けていないことが差別の対象とされる社会状況がすでにある。
この法律は、いま以上に社会を息苦しくする。

誰もが安心して居られる学校にすることを40年近く放棄したまま、
子どもの声は1%も聞かれないまま、特定の子どもへの差別を根拠づける法律ができていく。
これはだれが望んだことなのか?
このまま成立させるの? よくないよ。
 疑問に思う人、慎重に議論してほしい人、成立反対の人、廃案を望む人etc.
ぜひ、ご参集ください!!!

〈話す人〉
学校に行かなかったことのある人(不登校経験者)
伊藤書佳、和田葉月、橋本真希子 ほか交渉中

学校に行かなかったことのある人の親(不登校経験者の親)
交渉中

学校に行かなかったことのある人と付き合ってきた人
内田良子/子ども相談室モモの部屋、中島浩籌/日本社会臨床学会 ほか交渉中

学校に行っていた人や学校に行きたくなかったことのある人
池田賢市/中央大学教授、金井利之/東京大学教授 ほか交渉中

主催/子ども・教育・文化を考える会🐼
お問い合わせhttp://150909.jimdo.com/



急激に進行するグローバリゼーションの中で、多くの国民の暮らしにはかつてないひずみが重なり、困難が生み出されています。社会的に弱い立場にある子どもたちは、貧困、虐待、過度に競争的な教育、自己肯定感の低下など、より厳しい状況に取り巻かれています。 私たちには、これまでの議論の枠組み自体を仕切り直し、新たな社会展望を描くことが必要になっています。

とりわけ経済の効率・成長を優先する政策・制度改革の世界的動向にあって、社会はますます緊張を強めています。具体的には、家族、学校、企業、福祉など、あらゆる組織で資源や権 限、機会など、いかなる社会が公正なのかは論争的なテーマとなっています。そこで、私たちの学習会は、これら現実をじっくり構造的に把握することを目指します。

状況を課題整理し、すぐに制度・政策づくりに結ぶことは控え、これまでの社会や教育のあり様を問い直していこうと思います。

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教育と子どもと法(仮)



報告者 石井小夜子(弁護士)

      11 10日(木) 参議院議員会館会議室 B102 17:30~


         ※参議院議員会館の玄関を入ったところで通行証をお渡しします。


         主催/子ども・教育・文化を考える会

連絡先/ itou-ikefukurou@i.softbank.jp

090-2672-8435  (伊藤書佳)

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