「多様な教育機会確保法案」(略称)への反対要望提出について、現在複数の国会議員などに連絡をとり、面会を申し入れています。
 10月7日に、まず、神本美恵子参議院議員(民主党)を訪問しました。議員と秘書氏を合わせ90分ほどお時間をいただき、当ネットワーク4名で交渉しました。その概要をお知らせいたします。

【当ネットワークから】
 1.法案の白紙撤回、および、夜間中学に関する部分のみでの立法でのお願い。
 2.法案反対賛同者からの、「子どもの権利条約」の趣旨と「休む権利」を大切にしてほしい、などのご要望・ご意見を口頭で説明。
 3.この法案の問題点を、子どもたちの現状の観点、法的な観点の2点から説明。
 4. 馳浩文部科学大臣誕生に関連し、今後の議連の動きを質問。

【神本議員から】
 ・神本議員自身も「法案を憂慮している」「反対の趣旨を尊重したい」とのお話
 ・他の議員のご紹介
 をいただきました。また。臨時国会があるとしても、11月以降になるのではないか、とのことでした。

 当ネットワークではひきつづき、法案に対する反対要望へのご賛同を募っています(→詳細はこちら)。そして、要望書を各議員に提出し、各党の文教委員会及び議員連盟に反対の意思を伝え、みなさまのご要望・ご意見を届けていきます。
 法案が国会に提出されるまでは、まだまだ時間があります。各地の団体・個人のみなさま、ご賛同とご協力のほど、よろしくお願いいたします。